2005年8月

予言的中して亀田が勝ちました。

亀田3回TKO新王者/ボクシング
<ボクシング:東洋太平洋フライ級タイトルマッチ12回戦>◇21日◇横浜文化体育館
 日本ボクシング界期待の新星、「浪速の闘拳」亀田興毅(18=協栄)が王者ワンミーチョーク・シンワンチャー(28=タイ)に3回TKO勝ちして王座を奪取した。

そんなわけで、亀田が勝利、3RTKOという見事な勝ちっぷりでした。
韓国のボクシング界は、一時よりマシとはいえ以前壊滅的な状況だそうで、東洋太平洋の王者も現在ただひとり。当サイト管理人が一番よく知ってる時代にはほぼ全階級が韓国人王者だったことを考えると隔世の感があります。
東洋太平洋(OPBF)加盟国の中でも一大勢力だった韓国が没落したことで、OPBFそのものの全体レベルが低下しているのかもしれません。
でなければ、あのレベルの選手がチャンピオンになれてるハズがない、と。
昨日というか今朝方も書きましたが、あのチャンプ、ワンミーチョーク・シンワンチャーというのは一体ナニモノなんでしょうか。

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数時間後の事柄に関する予言

今日・・・数時間後に、あの亀田が東洋太平洋王座に挑戦します。
常識的に考えて、あからさまないわゆる「噛ませ犬」としか対戦経験の無い若者に、タイトルマッチ、それも東洋太平洋王座をかけてのタイトル戦をさせるというのは、愚の骨頂というかファンに対する愚弄というか、なにしろあまりよろしくない事ではあります。
先日よりの繰り返しになりますが、亀田選手本人にはなんの罪も無い。彼は自らの役割を誠実にこなそうとしているだけで、またその誠実さの度合いは、とても(彼が幾分か演じているような)DQNな若者に履行できるレベルのものではない、非常に険しく厳しい課題なはずです。
彼は非常に、生真面目にボクサーとしての努力をしています。それは体つきでわかります。
よろしくないのは、彼をこういう形で祭り上げる大人たちです・・・って、これは先日もしつこく書きましたので以降割愛、省略。
で、あと数時間後に迫った彼の東洋太平戦ですが、おそらく、彼、亀田の勝利です。
それも高い確率でKO勝ちでしょう。
このタイトル戦、TVで全国放送されるそうです。
タイトル戦ではありますが、噛ませ犬としか対戦経験の無いグリーンボーイの試合としては異例中の異例でしょう。亀田の全国的な「売り出し」の本格的なスタートなわけです。
こういう試合で、亀田は絶対に負けません。少なくとも、亀田にとって「みっともない結果」には絶対になりません。
選手本人たちの実力の如何以前に、それが「興行」というもので、もっというとこういうときに絶対に勝てる試合しかさせない・組まないのが、「優秀な興行主」というものです。
今回の試合の興行主は、日本でもトップクラスにそれが上手な組織です。

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