WBA世界フライ級8位の亀田興毅(19=協栄)が、今度はさいたまスーパーアリーナというデカい器でもって、数時間後に試合をします。
今度の相手は、ノエル・アランブレット。
星野敬太郎(花形)や新井田豊(横浜光) と対戦暦のある、前WBAミニマム級王者です。
もともと減量苦を抱えていたアランブレットですが、この亀田戦はフライ級契約とのこと。
減量苦からも開放され、さぞかしノビノビしてるかと思いきや、もはや年齢も31歳、ここ数戦は負け越しとのことで・・・ハッキリ言って、またまたまた亀田にとっては「オイシい相手」ってことになります。
まず、軽量級で31歳というのは、一般的には、ちょっと「バリバリ現役」というのをはばかれる年齢です。重量級ならいざ知らず。
加えて、アランブレットのような、テクニシャンであり足を使うアウトボクサーというのは、衰えも早いです。
かつて華麗なアウトボクサーだった選手が、ロートル化してファイタータイプに変身、というのは良くある例です。
また、ここ数戦は負け越し、という事から考えて、おそらく世界戦線はおろか現役続行へのモチベーションも希薄だろうと思われます。
そんなわけで、今回の予想。
亀田の前半・・・おそらく3R以内のKO勝ち。
・・・星野や新井田戦のアランブレットであれば、K-1やプライドでは味わえない、ボクシングならではのある意味面白い試合になったろうと思うんですけどね。
サパタvs友利の第一戦(古い)みたいになったりするような気がするんですけどね。
どうなんですかね。
サマン戦みたいになっちゃう気がしますね。