2008年
諸々通院。
アキレス腱を切ったことにより、実に十数年ぶりとなる「通院」、またほぼ人生初となる「入院」を体験。これにより、なんだかタガが外れた、というか、封印されていた結界が解けた、というか、なにしろ今まで抱えていた医者アレルギーみたいな気分も無くなり、この際ガンガン医者に行って、ちょっとでも気になってる部分をみんな診てもらおう、みたいな気持ちになった。
なったものの、別段「気になってる部分」など無かったので、結局今までと同じく日々を送っていたのだが、一昨日ウメボシのタネの中身を喰おうとして思いっきり噛んだら歯が欠けたので、これ幸いとばかりに近所の歯医者に行ってきた。
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装具の装着と、いわゆる変態について。
今日は朝イチで医者に行き、ギプスを外して代わりに「装具」なる器具を装着する手筈だったのだが、なんか担当医に緊急の手術が入ったとかで午後になってしまった。
で、午後から某洗剤メーカー様の撮影があるのでどうしようかと思ってたところ、こちらもPM4:00からに変更になり、問題無くなる。
ドキドキしたりホッとしたり忙しいAMだったが、結果オーライである。
現在、某メーカー様の商品紹介動画を制作しているのだが、その件については、先日某スタジオでもって、モデルさんをお願いしての撮影をしてきた。
この春のメダマは女性用デオドラント用品だそうで、その使用実景の撮影が主。なんかワキの下にスプレーしたりする感じのやつである。
帰社して思ったのだが、モデルさん=妙齢の女性のワキの下をほぼ終日見詰め続けるという経験は普通そうそう有るもんじゃない。
で、都度メイクさんに、やれそこのシミを消せだとか、そこをもっとちゃんと剃れだとか言ってるサマは、仕事でなかったらもはや変態の域である。
そこでさらに弁証法的に思ったのだが、これはつまり世のある種の変態の人らにとっては、先日のオレの所業はあこがれの対象になるってことなわけで、もしかしたらすげぇ羨ましがられたりするのかもしれない。
さらにさらに、ある種の変態氏にとって、この日撮ってきた映像素材はお宝映像になりうるんじゃないか。
というわけで試しに先日WINMXやWINNYでもって検索してみたら、「ワキの下動画」が大量に有ってビックリした。
大量にあるってことはこの種の変態氏が大量に存在するってことなわけなので、もう日本もながくはないなぁ、と思ったりした。
ただ、よく考えたら変態っていうのは少数派だからこそ「変態」なのであって、これだけ大量にワキの下愛好者がいるってことは、もはやそれは変態ではないのかもしれない。
だとすると、殊更ワキの下に対する嗜好を持たないオレなんかが、現代日本においては実は変態カテゴリーに入ってたりするのかもしれない。
しかし、残念ながらオレ的にはワキの下を見たところで殊更なんの感慨も湧かない。
また・・・この日の撮影では、男性用ボディソープの使用風景撮影もしたのだが、こちらは男性モデルが上半身ハダカでゴシゴシ背中を洗ってる風景の撮影。
クライアント氏からの要望は、彼(=モデル氏)の筋肉隆々な感じを強調して欲しい、との事で、かくして出来上がった映像素材は、その通り筋肉モリモリの若い男が、上半身ハダカであくまで男らしく背中をゴシゴシ洗っている、という感じのものになっている。
これもその筋の嗜好の人には、かなり高レベルなお宝映像であろうと思う。
で、こちらについてもWINMX&WINNYで探してみたら、ワキの下動画以上に大量に出てきてビックリ&もはや苦笑するしかなかった。動画の内容詳細は割愛する。
(関係無いが、昨今チマタでは、10~13歳くらいの「少年」のイメージビデオが売れてたりするらしい。いわゆるショタものですね、ショタ。つきなみですが親の顔が見てみたいものです。)
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今度は警察に捕まる。
今度は警察に捕まりました。軽犯罪法違反、ですってよ。
車のカギに、ヴィクトリノックス製の、全長約5cmほどのツールナイフをキーホールダーとして付けていたのだが、これがイカン、と。
某所を運転中、ほぼ無意味に停車させられ、あれよあれよという間に車内を探索され、その末にカギに付いてるこれを発見され、そのまま署まで連行された。
AM1:00に署に連れて行かれ、供述調書だかなんだか書かれ、全身・半身で各角度での写真を撮られ、両手の全ての指及び掌の指紋を取られた。
で、開放(釈放?)されたのがAM5:00。
供述調書は検察庁に送られる。で、検察の判断で持って起訴されたら、オレはまたたく間に「前科者」になる。こんなんで前科者になったんじゃたまったもんじゃないが、なにしろそういう次第らしい。
この程度で起訴される事はまぁまず無いですけどね、とは言われたものの、気分は悪い。
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明日から入院。
そうです。ホスピタルライフ?の始まりです。
でもって明後日にはバッサリ手術です。そう、バッサリと。
ホスピタルライフ??の充実のために、まずamazonで探偵!ナイトスクープDVD-BOXを購入。
で、見てみたら既に放送時に観て、さらにエアチェックしてあるものばっかりだった。
実に幸先が悪い。
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手術日程が決まる。
ボコッと無くなっちゃった(様に感じられる)我が左足のアキレス腱だが、この程手術日程が決まりました。来週の金曜・17日。でもって16日から入院・退院は週明け20日or21日になる由。
昨今では手術せずに、ギプス固定~自然治癒を待つという方法が一般的なんだそうだが、あえて手術による縫合を選択。お医者様によると、自然治癒の場合の再断裂率が8%で、これが縫合した場合4%になるんだそうで、麻酔等のリスクを顧みず迷わず手術予約をした。
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はい、オレも嵐ファンです。
世の中には似たような人がいるもんです。誰にって、オレに、です。
【働く女子の実態】「嵐」ファンの53歳男性作家が語る、その魅力!
http://escala.jp/jyoshi/2008/10/53.html
なんだそうです。
この方は53歳。
53歳って言えば天龍源一郎が新技を開発した年齢です。ちなみに技名はズバリ「53歳」。変形のブレーンバスターですが、それはともかく53歳で「嵐」ファンってのは、いやもうアッパレですよマジで。このオレサマは40歳ですので、まだまだオレなんかは甘いな、と。
ただ、上記記事のみを読んでの話ですが、
> 嵐のファンになった理由を聞かれて竹内氏「彼らは、上品だし、歌も
> いいし、可愛いし、凄く仲よしさんだし……」と説明しています
って、ここのところはかなりオレの場合と異なります。
っていうか、オレ的にはゼンゼン違ったりします。
まず、歌はいい。これは間違いないです。
楽曲面、適当なCDでも買ってor借りてみればすぐわかるのですが、かなり濃密に創り込んでます。どうやら「嵐楽曲制作チーム」みたいなのがあるんだと思うのですが、アレンジの濃さはハンパじゃありません。
また歌詞面でも、例えば「Love so Sweet」は、かなり忠実に、高度な計算のもとに「花より男子」の世界をトレースしています。
事ほど左様に、彼らの楽曲は、ファンになる以前に想像していた以上にハイレベルなものです。
(関係ないですが数枚前のアルバムまで、元The東南西北のボーカル&ソングライティングしてた久保田洋司がチームに参加してたそうで、クレジット観て軽くビックリ&「内心、Thank you」はオレのカラオケのメインレパートリーだったりします。)
歌唱面も、大ちゃんはかなり上手いと思う。
また、ニノ独特のハスキーボーカルもオレのお気に入りです。ニノには、ぜひアコギのみのカバーアルバムなんか出して欲しいと思う。それくらいオレの評価は高いです。
で、「可愛い」ってとこ。
ここはオレ的には少々微妙なところです。単純にそう言い切って良いのか、というかね。
彼らの、やはり微妙な可愛げの無さが可愛い、みたいな感じがオレにはあります。
また、決して彼ら5人全員が可愛いわけではない=決してメンバー全員が「可愛さ担当」なわけでは無い、と。
「凄く仲よしさん」ってのは同意。
「仲よしさん」というよりももうちょっと重く、思うに、彼らはいわば「同士」であり「戦友」である、と思えます。
そろそろメンバーそれぞれのソロ活動も活発になってきていますが、まだしばらくは自分たちが「嵐」でいなければならない、ってことを、彼らはしっかり自覚出来ている。
だからイヤでも仲良くしてなきゃ、っていう表層レベルの話ではなく、まだしばらくはこの同士達と共に歩んでいかねばならぬ、という、職業芸能人としての自覚、であろうかと思う次第です。
この辺は、彼らのインテリジェンスでもありますね思うに。
・・・ところで、オマエはどうしてファンになったの?と問われると、さんざん上記したキーワードですが、彼らの「インテリジェンス」に惹かれた、みたいなところが大きいように思います。
彼らは既にそれぞれの個性がかなり立ってきています。ありていに言って、バカ(ボケ)、色男、ヒネクレ者の小僧、ボーッとしてる感じ、とか・・・。
ただ、デビュー当時は、例えば今「色男」系だったメンバーが「ボケ」だったり、多少の変遷を経てきている由。
月日と経験の積み重ねによって、彼らのキャラは定まり、発展している。
そのように、定まり、発展して行けている理由は、もちろん彼らのブレイン、プロデューサーの力もあろうと思うが、なにより彼らの賢さの故、ですね。
ついでに。
竹内氏の場合、
> 同業者や友人に「嵐のファンなんだ」と話すと必ず、「え?」という
> 顔をされ、理由を説明しても最後には必ず、なぜか上から目線で
> 「まあ、いいんじゃないですか」と言われる
・・・だそうですが、オレの場合も、最初はかなり驚愕され、さらにファンクラブ会員証など見せたりするとドン引きされるか爆笑されるかのどっちかです。
ただその上で
“何故ゆえにオレが嵐ファンであるか”
を熱く語ると、結構な確率でナットクしてもらえます。少なくともナットクしてもらってる気がする。
関係ないですがこないだのナレーターさんはSMAPファンクラブ会員で、期せずしてファン同士の交流を果たしてしまいました。そばにいたMAオペレーター氏は軽く引いてましたが。
・・・以上、竹内氏に関する記事内にある記述のみでアレコレ書きました。
なので、きっと氏に対して誤解・曲解もあろうと思う。
なので、ぜひ氏の著作も読んでみたいと思います。
あと、ここまで書いて気づいたのですが、よく考えたらオレのファン歴は今年6月くらいからなので、キャリア的にはまるっきり新参、ニワカファンだったりする、ってことも付け加えたいと思います。
ニワカの分際でエラそうに言ってすんません。
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あるべきアキレス腱が無くなる。
右足ひざ下の裏ををズーと下まで辿ると、ふくらはぎのやわらかい肉がやがて硬くなりアキレス腱として踵まで到達する。右足は今でもその通りだが、左足は硬くなり始めたあたりからボコッと窪んでいる。アキレス腱が無くなっちゃうってことは無いので、要するに切れてふくらはぎのどっかにいっちゃってるわけだが、感覚的にはそこだけアキレス腱が消えて無くなっちゃった感じである。
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24時間TVなどなど。
日テレ系「24時間テレビ」視聴率は歴代2位の18・6%
(読売新聞 – 09月01日 10:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=594045&media_id=20
なんだそうで、さらに、マラソンのラストあたりは40%越えだったとの由。
想像通り今年も、やれ偽善だとか企画がつまらんとかアレコレ言われてるようだが、平均で19%近く、さらに瞬間最大で40%取ったら、これはもう誰がなんといおうと「好評」ということで日本国中のコンセンサスを得た・得ているといって差し支えない。要するに「勝ち」である。
ついでに言うと、この手の事柄は、ナンだカンだ言いつつもやんないよりはやる方がマシ、やらない善よりやる偽善というわけで、個人的にはドンドンやったらいい、と思う。
局自体と各種スポンサー・クライアント、また題材となった人・物という3者の思惑が、極めて安全な・危なげのない形で大方合致する稀有な番組である。
・・・ただ!今回の募金総額は3億円を越えたそうだが、日本テレビよ、これはやはり収支を明らかにしなきゃいけません。
法的な義務はどうなのか知らないけども、大メディアとしてそれは必須だろうと思う。募金で領収書を要求するヤツはおらんので、その辺は日本テレビ側のいわば良心に委ねられるわけだが、ここのところはどうなってんだろうか。
あと全然関係無いが、「障害者」が「障がい者」と表記されることに非常な違和感を感じる。
「害」の字が感じ悪い、みたいな話なんだろうが、日本語としておかしい、というか、美しくないと思う。「障がい者」。オレだけだろうか。
朝から新聞に毒づく。
我が事務所では朝日・読売の2紙を購読している。起床後は限りなくダラダラとその紙面を眺めつつメシを食むのが日課である。ちなみに今日の朝メシはブタキムチ。夕べの残りではなく、ちゃんと早起きして作ったものである。朝からハイカロリーのメシを食うのが我が健康の秘訣。なお牛角キムチは5月1日、豚バラ肉は3月6日が賞味期限だったが、きちんと火を通して調理したので無問題だと思う。そう信じる。でもオススメはしない。
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