先日お会いした方、いわゆるイケメンの範疇ではあるのだが惜しむらくはヒゲが濃く、念入りに剃ってるのがよくわかるのだが如何せん剃り跡が青い。鼻の下とモミアゲ~アゴ~反対側のモミアゲがそりゃもう見事に青々としていた。
で、事務所に帰ってから考えた。なんで顔面における「ヒゲの生える部位」は青くなるのか。
答えは比較的簡単に導けたのだが、要するにヒゲに限らず体毛というものは表出している部分はいわゆる氷山の一角で、皮膚奥にはその土台としてもしくは近々に表出される候補として、毛根から皮膚表面までに既に黒い毛が存在しているのであって、それが透けて見えるから青く見えるわけである。
では、剃り跡の青々しちゃうのを防止するためにはどうしたらいいかというと、要するに毛根ごと毛を抜いちゃえばいいわけである。毛根を抜いたところでしばらく経てば復活して生えてはくるわけだが、剃った場合より生えてくる頻度は減少するわけなのでそういう意味ではメンド臭さも緩和される。
(関係ないが我々の世代が学生時代、悪い人らはさかんに「ソリ」を入れたりしていたが、あれは「ソリ」とはいうものの基本的には抜く、というかほぼ引きちぎるのである。で、あの部分をそういう抜き方すると、毛はもう2度と生えてこず、結果としてかれらはみなハゲ、遠藤周作氏言うところの「インワイハゲ」タイプになる。)
閑話休題、そんな次第で、毎日ヒゲ剃るのもメンドいので、この際ヒゲをみんな抜いちゃおう!と思い立った。とりあえず毛抜きピンセット?を買いに行ったのだが、これには大小2種あるので、どっちも買ってきた。
鼻の下からアゴから全部抜くのは大変なので、とりあえず鼻の下、口ひげを全て処理することにした。
また、試してみてわかったのだが一気に全部抜くのはあまりにも痛いので、まずは口角あたりから、時間をかけて日にちをかけて少しづつ抜いていった。
今日はほぼ徹夜明けで、ここまで書いてメンンド臭くなったので結論を書くが、3、4日かけて全部除去。
とりあえず今オレの鼻の下は、少なくとも青くは無い。
また、総除去後、しばらくはヒゲ剃りの必要は確かに無かった。ただしばらくほっとくと、3、4mmおきくらいに、まばらに生えてくる。さらによく見ると白髪のヒゲが増えた感じ。
あと、鼻の下がしばらく腫れてしまった。やはり皮膚にとって、毛を抜く、それも毛根から文字通り根こそぎ抜く、しかも一本や二本でなく一箇所からまとめて、というのは相当皮膚には負担がかかるようで、これじゃ青々してる方がよっぽどみっともなくないや!という。
そんなわけなので、これはあまりオススメしない。
しかし、女性がよくやる、あの「永久脱毛」ってのはどういう仕組みになってるんだろうか。
あと夜中の通販番組で、なんかローラーをヌネとかでコロコロするとキレイに毛が抜けるってやつ。あれはいったいどういうモンなんだろうか。まとめて抜いちゃうのであれば絶対スネが腫れたりするはず。
・・・さて、ここんとこ暖かいので、植物栽培を再開することにした。
今年も、昨年以上に思いっきりゴーヤーを育てようと思う。
昨年から我が事務所の裏庭には、ニンニクとラディッシュが、もはや華麗に成長している。
ラディッシュに至っては可愛そうなんで収穫せずにいたら、成長しまくってもうボーボーに伸びている。
今回、根菜用のデカく深い植木鉢を購入。
土も・・・1回収穫できた種類のものは翌年同じ土壌では育ちにくいんだそうなんで、新たに購入。
あと2、3日天候の様子を見て、この暖かさが続くようならガーッを蒔こうと思う。