賞金首としての人生。

市橋容疑者に関するアレコレで喧しい昨今。こういった日本中の耳目を集める話題がある時には、往々にしてその影でなんかしらトンでもないことが行われていたりします。折しも国会会期中。市橋に気を取られてると、わけわからんコトが知らん間に決まっちゃってたりするので、注意しなければいけません。
さて市橋ですが、西成にしばらく潜伏してた由。
西成の飯場に1年もいるくらいなら刑務所の方がマシなんじゃないかと思えるのですが、前科のある市橋としてはそういう選択肢はナシだったようです。
そんなに刑務所ってのはキチツいところなんだろうか。そういえば田代まさしも出所後まもなくに“刑務所は地獄だった”と言ってましたね。


しかし、この報道によって、彼はもう西成には戻れません。
山谷しかり、全国のいわゆる「ドヤ街」に潜伏することはこれでかなり困難になりました。
オレがこのような駄文をモノしてる正にこの時、市橋はどこかで同じ夜を過ごしてるわけです。
どんな気持ちでいるんでしょうかね。
1000万円の賞金首である彼。もはや日本国民全員が彼の「敵」です。
あの日、あの白人女性にあんなことさえしなければ、こんなことにならなかったのになぁ。
このまま、逃亡者として彼が天寿をまっとうするとは思えません。
どこかで野垂れ死にするか、刑務所行きとなる、彼の行く末に明るさは微塵もありません。
天網恢恢祖にしてもらさず、です。で、恐らくそのことは彼もある程度理解しているはず。
そんな状況で迎える夜は・・・どんな感じなんでしょうかね。
オレだったら耐えられないね。

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