(軽く「暴論」)政治家としての「器」について考えた。

「陸山会」の土地購入をめぐる問題・・・いや「事件」でもって、この1月15日、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で
 ・「陸山会」の会計事務担当だった36歳元私設秘書(現民主党衆議院議員)
 ・後任の会計事務担当だった32歳元私設秘書
を逮捕さらに翌16日、同じ容疑で
 ・元会計責任者で公設第1秘書の48歳容疑者
が逮捕されました。
 
 
清濁併せ呑む、といいますか・・・清廉潔白な人柄であるとか、庶民的であるとか、そういうことが仮にも一国を動かすべき政治家の条件だとは思いません。
数億単位のカネが自在にならない・できないような器の人物に、国が動かせるとは思わない。
時には毒を以ってしてでも、それくらいの器がもはや政治家には「必須」だろうと思うわけです。
場合によっては善悪を超えたところから、多くのヒトやカネを自在に動かせる人物であること。これが政治家の条件でしょう。
仮にも「国」を動かすべき立場にあるんですから、キレイごと「でしか動けない」ような人物では困ります。
そういう意味で、今回の「逮捕劇」は、小沢氏の「不手際」です。
もっというと、氏の影響力の限界です。そう言っちゃって差し支えなかろうと思う。
こういうことをしちゃう「悪人」が政権党に居るとこを責めるつもりはありません。
それよりも、こういうことでパクられちゃうレベルの「器」の人物が為政者として居ることに危惧を感じます。
若しくは、ここで逮捕者を出す、という計算違いをしてしまう人物が。
 
 
しかしまぁ・・・国会の始まる前、駆け込みの逮捕劇ですね。しかも都合3名。そうですか。それにしても、まさかいきなりそこまで行くとは思いもよらなんだ。

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