それにつけても先日の披露宴は素晴らしいものでした。形而的なことだけ書いてしまうと、首相経験者やら現役大臣やら芸能人やらといった出席者、その数ザッと600人(推定)。その「首相経験者やら現役大臣やら」の皆さんもオレの見た限り殆ど中座された方はおられなかったように思います。ご祝儀の金額に悩んだのがバカバカしくなりました。いくら包んだところでオレが最低金額であろうことに疑問の余地が無いからです。
なんでまたオレなどがそんな場所にいたかについては、先だってにちょっと触れたように守秘義務の問題があるのであえて書かないですが、新郎氏と非常に微細な知己にありまして、要するにその縁に拠るところです。とにかく、まぁ、なにしろそういう場所におりまして、3時間半に及ぶ披露宴を「堪能」した次第です。
新郎氏はザックリなくくりでいうと「二世」というスタンスであられるわけでして、上記したようなそうそうたる列席者の方々も、確かにお父上の縁であるところもあろうかとは思います。
ただ、お父上の逝去後もこうして集われ、中座もせずに最後までおられたということは、そういう縁という財産を余さず保っておられる新郎氏の実力、そしてそのための努力のあらわれかと思います。実際氏はもはやその道において「二世」の冠無くとも通用する立場であられます。
以前も書きましたが氏は非常に頭のキレる方で、いろんなところの会合等でお会いするのですが、その際のちょっとした挨拶会話でもオレなどは常に緊張を余儀なくされます。それは当意即妙な切り替えし、なんていう浅薄なものではなく、常にいきなり本質に切り込んでこられるのです。オレよりいくらか年少でらっしゃる氏ですが、見習わなくてはいけないな、と。
FB等によると氏はこの披露宴の翌日から精力的にあちこち廻られたりなどされてる由。ちょうど、デカ目の「仕事」について各紙で報ぜられてました。そりゃ忙しかろうて、と。知力と体力、これを両面備えることは重要なことですね。
ちなみにオレは宴の翌日はグウタラしておりました。午前中に左足の爪を切って、午後に右足のを切りました、以上。
とにかく、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに。