門松は冥土の旅の一里塚などといいますが、満年齢計算が専らの昨今では誕生日がその「一里塚」になるのでしょう。
おかげさまで無事に今年の一里塚を迎えまた超えることができました。感謝。
今日の早い時間帯に、大学の同級生の訃報が届きました。オレが遊び惚けてる間に、一里塚どころか冥土の旅をゴールインしてしまった同級生がいる、というわけです。
ついこないだ新卒入社した会社での同期が亡くなって、そのお通夜に行ったばかりです。とにかく、こういうのはまだ早い。オレもたいがいなオッサンになりまして、ってことは同級生も等しくオッサンオバチャンになってるわけですが、だからといってまだ素直にゴールインしてよい世代ではさすがになかろうと思う。
しばらくご遠慮したいところですが、これから誕生日を迎え且つ超える回数が増すのに比例して、この手の報が、非常に、冷酷に、そしてあくまで淡々と増えていくんだと思う。どころか、場合によってはオレの側が報の発信元になるやもしれず。
それは承知しているつもりですが、それでもなお、まだ早い、早い、と。
とにかく今年の誕生日は無事に迎えることが出来ました。
まずは、そのことに感謝したいと思います。ホントに。