回転寿司の件。

回転寿司の客が、やれ備え付けのコップをペロペロ舐めたり流れてくるお寿司にツバつけたり勝手にワサビ載せたりして炎上してます。まぁそりゃするよな。するに決まってます。

回転寿司のお店がお客さんからああいうことされちゃうというのは、弊社でいうと本番撮影中にカメラや三脚やマイクにいたずらされるようなものですか。

だとしたらそりゃ怒るよな。シャレになりません。いかな相手が未成年とはいえ。大事な商売をあんなノリで妨げられたらたまらんなぁ、と。

1990年代後半から2012年頃に生まれた世代を俗に「Z世代」と呼ぶそうで、この回転寿司店でもってアレなことしちゃったりしてるのが正にその世代な由。でもZ世代の方がみんなしてアレなことしちゃってるわけじゃないので、このアレを世代論で語ったりするのはフェアじゃないですよね。

ああいうアレなことをするアレな人ってのは昔からいました。どの世代においてもアレな人ってのは常に一定の割合で存在します。なので今日的なニュースのネタとしては「可視化されてきています」という切り口がより正しい。

って考えたら昔からいたどころか、オレの世代だと学校の廊下をバイクで走ったり、東陽公園で他校と「抗争」したり、技術科の先生を彫刻刀で刺したりしてたじゃないですか。ってこれはオレの出身中学の話ですが、この刺傷事件に関してはアラサーになった頃に加害者の友人って方とお会いした際、あのヤローが通報なんかしやがったせいで1人の中学生の人生がワヤクチャになった、とか普通におっしゃってて、さすがのオレもちょっと引いたものです。醤油差しを鼻に突っ込んだりしてる方がずっとマシかもですよ。

なにしろ、あんましひとのことを言えた義理じゃない世代と申せましょう。だからって大目にみてやれってことじゃないですが、世代論で語ってナットクした気になってちゃいけませんね。