今日は各地で入学式が執り行われてた由。それらしい正装の親子連れをよく見かけました。弊社担当の保険屋さんのセガレの小学校入学式のときはオレが写真撮影係を買って出たのですが、あのときは桜が満開で、もう絵に描いたような「入学式記念写真」になった記憶があります。
今年はなんだか桜も終わっちゃってるみたいですね。私的にはだからどうしたって感じなのですが。
ちなみにこのセガレは今年高校入学。隔世の感、です。
中学生活を振り返るに、緊急事態宣言の発令を受けて入学式は1ヶ月遅れ&保護者の出席不可ってことで行われ、運動会は日程をずらして各学年ごとの開催となり、各種移動教室に至っては結局3年生の末に1回あったっきりだったとか。
当人、同級生のマスク無しの顔をほとんど見たことがないんだそうで、いやぁこりゃまごうかたなき「緊急事態」だったんだな、と改めて思いました。
昨日は競艇の帰りにちょっと浅草に寄ったのですが、夜半になってもそこそこの人手がありました。2、3年前は20時くらいになるともうモヌケのカラだったと思うのですが、これももはや隔世の感、もうすっかり過去のこと、ですね。
で、思い立って吉原にも寄ってみました。普通に黒のヴェルファイアがいっぱい停まってました。
この街については、昨今は梅毒の蔓延っぷりがハンパ無いらしいのですが、そういうことについてはここの人たちは考えないんですよね。いわゆるコロナ禍の中、巷が自粛モードに沈んでた最中も、この街の各店は緊急事態宣言がガチで発令される間際までガンガン営業してました。昨日以上に黒のヴェルファイアが路上を埋めてたように思います。そういやあの頃弊社の迷惑メールボックスには“ゆっくり暖まってコロナ菌を吹き飛ばそう!”みたいな、事情もなにもわかってない感じのスパムメールが良く届いてました。
だいたいこの手の店のヘビーユーザーは、わけのわからん病気をもらうのをちょっと喜んでると言うか、どこか自慢げだったりするんですよね。いやぁとうとうオレももらっちゃったよ!、と曰うその顔は大抵どこか嬉しそうです。これでオレも一人前だ!みたいな、一般的にはちょっと理解し難い価値観の中におられる感じ。
そこにはいわゆる性病のみならず、この度の新型コロナウイルス感染症も含まれてたように思えてなりません。じゃなきゃあの時期にあれほどヴェルファイアやらアルファードが停まってるはずないもんな、と。
とにかくオレんとこには近づいてくんな、と思う次第です。