投票率について。
弊社の目の前の公園にあるスピーカーで、夕方の6時時点での投票率が叫ばれておりました。いわく27.8%との由。
前回の同時刻は29%だったそうなので、この時点でざっくり2ポイントのダウンとなるわけです。ってことは前回の最終投票率が46%でしたから、今回はざっくり44%後半くらいで落ち着くことになるんでしょうきっと。
前回の46%という数字も、そのまた前回と比して2ポイントのダウンだったので、要するに我が江東区における投票率は右肩下がりだってことです。こんな恥ずかしいことはありません。みっともない。
なにしろ今回も50%に届かないのはほぼ確実ということですが、ってことは要するに2人に1人しか投票に行ってない、ということになります。
どころか正確にはそれ以下なわけですが、なにしろなんだかマヒしちゃってますがこれは異常なことだとオレは思う。民主主義国家を標榜する以上、ホントはせめて7割くらいは投票に行ってないとオカシい、と思う次第です。
もっと言うと、50%を切ってるということは、江東区民の総意として民主主義が「否決」された、ということになるのではなかろうか。
民主主義の理念からいくと、“我が区におきましては過半数によりまして選挙は執り行わないことと相成りました”となるわけです。民主主義の理念に準じて民主主義が否定されるというワケわからん事態になって然るべし、ということです。
それでいいのか。
やがて各世代ごとの投票率が(公開されるかどうかはともかく)出されると思うのですが、ごく基本的なマーケティングの考え方として、立候補者は高投票率の世代向けの公約を挙げるに決まってます。
つまり棄権するってことは結局自分(ら)の首を締めてるのに他ならないわけですが、
それでいいのかマジで。
ちなみにオレは昨日期日前投票してきました。関係ないですがあの投票用紙はプラスチック素材でできてるんですってね。開票作業の迅速化簡便化ということで、折り畳んでもやがて自然に開くようになってるとか。