TVのニュースでもやってたらしいですが、大島の中学校で、熱中症でもって生徒が倒れて搬送、だそうです。
本日の東京地方の最高気温は24℃。数値だけ見るととても「熱中症」で「搬送」されるような値じゃない気がしますが、体感というものは押し並べて相対的なもので、一昨日くらいまでちょっと涼しかったりしましたので寒暖差に身体がついていかなかった、ってことな由です。
それでもなおオレの中の違和感がどこか拭いきれずにいます、14、5歳の子が今日この日に熱中症とはなぁ。んなアホな、と感じてしまっているオレがいます。
最近の小~高校生って、なんかみんな「細い」なぁ、と思うのです。男子も女子も良く言えば華奢、ありていに言っちゃうとヒョロってる方が多いように思えます。思えますっていうか、弊社至近に区立中学校があるのですが、登下校の子らをみてると間違いなくみんな細いです。
保護者も含めて世はそぅいう美意識下にあるのでしょうか。
また、妊娠中にあんまし食いまくると胎児がデカくなって出産が大変だからあんまし食うな、みたいな風潮なんですってね最近は。
そういや弊社担当の保険屋さんの子は出生時3800gだったそうなのですが、そんだけデカいと大変でしたねぇ、っとさんざん言われたそうです。なにを隠そうオレも聞くと3800gで生まれたらしいのですが、別に殊更なんも言われなかったとの由。このことから弁証法的に、今は昔より理想的とされる新生児体重が軽くなってきている、という答えが導き出されます。今はそういう価値観である、と。
どっちが良いのか具体的なエビデンスはあるのでしょうか。特に無いんだったらデカい方が良くないですか。
なにしろ細いってことはスタミナを貯めるタンクが物理的に小さいってことなので(ってそれが正しいかどうかは知らんけど)、そりゃ熱中症にもなるわなぁ、と勝手に想像するところです。勝手に。
もしくは、4月としては記録的な高温となっている昨今、それでも「4月」ってことで、実態に合わない厚着で運動させられたりしてんですかね。どんなに暑かろうが寒かろうが、4月にはこの服装、ってマニュアルが厳然とあったりするんでしょうか。でしょうかって、これも見てると間違いなくありますね。上着脱いだらいいじゃんか、としばしば見てて思います。
以上、勝手に想像しましたが、よく考えたら「たまたま」って可能性が一番高いですかね。たまには体調の悪い日だってあるよな。
でもデカい方が良いですよ。老いも若きもガンガン食うべし。黒澤明のお宅はあまりに食費がすごいんで税務署が来たりしたそうです。それくらい食うからこそのあの傑作群なわけ