今日は朝イチで医者に行き、ギプスを外して代わりに「装具」なる器具を装着する手筈だったのだが、なんか担当医に緊急の手術が入ったとかで午後になってしまった。
で、午後から某洗剤メーカー様の撮影があるのでどうしようかと思ってたところ、こちらもPM4:00からに変更になり、問題無くなる。
ドキドキしたりホッとしたり忙しいAMだったが、結果オーライである。
現在、某メーカー様の商品紹介動画を制作しているのだが、その件については、先日某スタジオでもって、モデルさんをお願いしての撮影をしてきた。
この春のメダマは女性用デオドラント用品だそうで、その使用実景の撮影が主。なんかワキの下にスプレーしたりする感じのやつである。
帰社して思ったのだが、モデルさん=妙齢の女性のワキの下をほぼ終日見詰め続けるという経験は普通そうそう有るもんじゃない。
で、都度メイクさんに、やれそこのシミを消せだとか、そこをもっとちゃんと剃れだとか言ってるサマは、仕事でなかったらもはや変態の域である。
そこでさらに弁証法的に思ったのだが、これはつまり世のある種の変態の人らにとっては、先日のオレの所業はあこがれの対象になるってことなわけで、もしかしたらすげぇ羨ましがられたりするのかもしれない。
さらにさらに、ある種の変態氏にとって、この日撮ってきた映像素材はお宝映像になりうるんじゃないか。
というわけで試しに先日WINMXやWINNYでもって検索してみたら、「ワキの下動画」が大量に有ってビックリした。
大量にあるってことはこの種の変態氏が大量に存在するってことなわけなので、もう日本もながくはないなぁ、と思ったりした。
ただ、よく考えたら変態っていうのは少数派だからこそ「変態」なのであって、これだけ大量にワキの下愛好者がいるってことは、もはやそれは変態ではないのかもしれない。
だとすると、殊更ワキの下に対する嗜好を持たないオレなんかが、現代日本においては実は変態カテゴリーに入ってたりするのかもしれない。
しかし、残念ながらオレ的にはワキの下を見たところで殊更なんの感慨も湧かない。
また・・・この日の撮影では、男性用ボディソープの使用風景撮影もしたのだが、こちらは男性モデルが上半身ハダカでゴシゴシ背中を洗ってる風景の撮影。
クライアント氏からの要望は、彼(=モデル氏)の筋肉隆々な感じを強調して欲しい、との事で、かくして出来上がった映像素材は、その通り筋肉モリモリの若い男が、上半身ハダカであくまで男らしく背中をゴシゴシ洗っている、という感じのものになっている。
これもその筋の嗜好の人には、かなり高レベルなお宝映像であろうと思う。
で、こちらについてもWINMX&WINNYで探してみたら、ワキの下動画以上に大量に出てきてビックリ&もはや苦笑するしかなかった。動画の内容詳細は割愛する。
(関係無いが、昨今チマタでは、10~13歳くらいの「少年」のイメージビデオが売れてたりするらしい。いわゆるショタものですね、ショタ。つきなみですが親の顔が見てみたいものです。)
・・・何が言いたいかというと、ワレワレの仕事は、常に一歩間違えたら変態行為である、と。